オンデマンドおまかせスタッフブログ

RAW現像ソフトCamera Rawのノイズ軽減について

ノイズ軽減についてては、
輝度とカラーの2種類があります。
カラーノイズとは、赤色、緑色、青色の斑点等です。
輝度ノイズとは、粒子の粗いグレーの斑点等です。
スライダー調整は、適切な画像表現になるまでいろいろとチャレンジしてみましょう。
ノイズ軽減機能の良さは、シャープさや、ディテール、カラーの彩度を大きく損なう事なくノイズを軽減する事ができる所です。
フォトショップでのノイズ軽減処理は、ボカシをかけて、フィルターで擬似的にノイズを作らなければなりませんし、ボカシ処理もチャンネル事に軽減処理を施さなければなりません。Camera Rawでの処理とフォトショップでのノイズ軽減処理は作業工程数が違います。

Camera Rawは、RAWデータだけでなく、JPEGや、TIFFデータも設定を施せば画像データとして取り扱う事が出来ます。
設定については、
フォトショップの環境設定のファイル管理を開き、ファイルの互換性の部分にあるCamere Raw環境設定をクリックするとダイアログ画面が表示されます。
この画面のJPEGおよびTIFFの処理の箇所で、JPEGであれば、すべてのサポートされているJPEGファィルを自動的に開くにして保存します。
JPEG画像をフォトショップにドラッグするとCamera Rawが立ち上がります。
デジタル画像は、少なからずノイズが入っていますので画像の質感を損なわずに処理が施せる事はとても重宝する機能ではないかと思います。

オンデマンド印刷での特色について

オンデマンド印刷での特色について

 

オンデマンド印刷で印刷する商品で件数が一番多いのが名刺印刷なります。

その名刺印刷でよくお問合せ頂くのが、名刺で使用している会社のマークやロゴが指定の色(特色)で印刷出来るのでしょうかというご質問があります。

オンデマンド印刷は、オフセット印刷の基本的なカラーに合わせている為、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色を掛け合わせながら通常は表現しています。※オフセット印刷も一緒です。

しかしその基本カラーで表現できない色もあります。特に会社のマークやロゴなどは企業様こだわりの色は、基本カラーで表現できない事もあります。また、金や銀、蛍光色なども表現できません。

オンデマンド印刷は、構造上特色の色を扱えません。(機種によっては限定的な色が使える場合はあります)その為、特色カラーについては、お客様と相談の上4色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)で表現できる一番近い色にして印刷することが多いです。

どうしてもオフセット印刷で特色又は、金や銀、蛍光色などで印刷すると価格がかなり割高となります。名刺を印刷する人数が多ければ問題ないのですが1名100枚でご注文の場合は10倍以上割高となります。

名刺を作成する場合はご注意ください。

タブ機能

タブは文字をそろえるイラストレーターにもある機能です。
タブパレットを使用して使います。
スペースなのではそろえられない表組や箇条書きなどに便利な機能です。
たまに、スペースや改行を駆使してそろえているデータに遭遇しますが、せっかくそろえたつもりでもバラバラになっている事の方が多いです。スペースで揃えるはやめておきましょう。後で苦労する場合が多いです。
 タブを使用するときは、予め一定の間隔でそろえてみましょう。そうすると文字の長さに応じて見た目で判断することもできます。
「書式」メニューから「特殊文字の挿入」「その他」「タブ」で出てきます。
ツールボックスから文字を選択して、「書式」メニューから「タブ」を選択します。
タブでそろえたい文字を全部選択して 書式」メニューから「タブ」を選択します。
文字ボックスの上の方に定規と矢印が表示されます。矢印は左から頭揃え、中心揃え、尻揃えになっています。場合によって使い分けましょう。
このとき文章のそろえは両端揃えではなく、前揃えにしておきます。
矢印の横に数値を入れるボックスがあります。数値がわかる場合はここに数字をいれます。リーターにに点やダッシュをいれると文字の間にいれることもできます。

活版印刷

活版印刷は、使用する活字を一字一字を探しだし枠内に並べて印刷する凸版印刷の1種で、歴史上とても古い印刷技術です。
全盛期には出版印刷物・事務用印刷物・広告宣伝印刷物など、商業印刷の主役となっておりましたが、1970年から1980年にかけてオフセット印刷(平版印刷)が主流となり、現在ではDTPが発達し、パソコンで簡単に印刷データを作成し、家庭でも印刷物が作成できてしまう時代となりました。

既に産業としては絶滅といってもいい程、衰退している活版印刷ですが、完全に無くなったわけではありません。
一部のアーティストやフリーランスの方達の間では、あえて名刺を活版印刷したいという要望がまだまだ多いそうで、全国各地にもワークショップで活版印刷を体験できるところもあるそうです。

活版印刷はオフセット印刷に比べ、文字が潰れやすく、滲みやすく、ズレ易いと品質的には全くメリットはないのですが、逆にその精度の低さが活版印刷の味わいを引き出しているようです。
圧力を高めにかけて印刷したすると、凹凸なども表現できたり、印刷のムラなどで、とてもレトロな印刷物を表現できたりするようです。

残念ながら弊社で活版印刷の取り扱いはありませんが、昔ながらの印刷方法で仕上げる印刷物も興味深いですね!

イメージバリアブルサンプル

今回もイメージバリアブルの画像のサンプルを紹介します。

元になる画像はこちらです。
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コーヒーの入ったカップと本の画像です。

趣味の時間を連想するような画像で、淡い色合いも有ってかのんびりとした印象を受ける画像です。

そして、イメージバリアブルを施した画像がこちらです。
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コーヒーの中にミルクで名前を可変してみました。

溶けていくような様子を揺らぎとぼかしで表現しています。今回のイメージバリブルでも本物らしさと可読性のバランスが重要になります。

これ以上本物らしいミルクのようにしてしまうと、名前が読めなくなりますし、読みやすさばかりを求めてしまうと、コーヒーの中に白い文字がただ浮いている画像になってしまうので注意が必要です。

近年、ラテアートなどが流行っていますが、ラテアートにはできない今回のようなイメージバリアブルも面白いかも知れません。

モノクロ画像(スケール画像データ)の色調修正の仕方。

モノクロ画像データの補正の仕方は色々あります。通常は、明るく補正とかメリハリをつけると言った内容の修正指示内容ですが、
モノクロ画像に変換されたデータをさらに修正すると修正されるデータの許容範囲は狭められます。当社では、
4色のRGB画像データがある場合は必ず4色のRGBデータから色調を整えてからグレースケールに変換といった流れをとります。
しかし、時には元になる4色データがない場合はグレースケールに変換されたデータから色合いを修正しなければなりません。
この場合は、グレースケール画像データをRGBのJpegに変換して保存します。次にその画像をフォトショップで開くとCamera Rawが立ち上がります。
Camera Rawで修正する前のデータと比較しながら色の濃さやメリハリ感、ライト、中間、シャドー側まで細かく調整する事ができるので、
フォトショップで修正するよりも仕上がりの良いデータが出来上がります。
全体的にフラットな状態のメリハリのないグレースケールデータには効果が期待出来ます。

RGBとCMYK

先日家に届いた化粧品のDMで、「パウダーで光の三原色RGBの効果で白く見える効果がある!」との説明のものが届きました。その時は化粧品もここまできたか!と思いましたが、よーく考えてみると化粧品はどちらかというと絵の具の色合いの、色を重ね過ぎると黒くなるCMYKに近いのではないかと考えてしまいました。(あくまで個人見解です)

よく印刷ではRGBとCMYKについて説明されます。
以前から何度も話題にあがるテーマですがなかなか解って頂けない場合が多いです。
インデザインでもイラストレータでも印刷するカラーのデータを作る場合はCMYKで作ります。
印刷する場合はCMYKで表現しますと説明します 。RGBだと色が変わるからです。RGBをCMYKに変更するとくすんだ色になる場合が多いからです。
特に青い色が多いものが極端に違ったりします。何故ちがいがおこるのか簡単説明しますと、RGBとCMYKの色の表現の広さ(明度)によるものです。CMYKは印刷したときに紙に反射して見える色の表現です。RGB(光の散見色)はその色自体が発光しているものになります(モニターなど)。印刷はインクで表現するので色の明度の上限が低くなっています。それに対してRGBは色自体が発光しているので、人間の目に見えないところまで表現できてしまいます。
CMYKの色を全部100%で重ねたときには黒くなりますがRGB色を全部100%で重ねると白くなります。
極端な表現ですが、直接太陽を見るとまぶしくて白くて見えないのとにたような感じかもしれません。
 印刷物を作る時、RGBで色を付けてしまって印刷してみたら全くつがう色になっていたというのはこの色の表現の広さの違いによるものです。モニター上はでは色の表現の広さが大きいので奇麗に見えても、実際紙に印刷するのはインクでありその色自体が発光しているわけではありません。CMYKの表現域が低いためにおこるトラブルです。いくら表現したくてもインクの色の表現の広さに限界がある以上表現できないのです。
カラーで印刷のものを作る際は、CMYKで作ってくださいといわれるのもこのためです。
せっかく作ったのにまるで違う物が出来上がらないように、印刷データはCMYKを絶対にまもりましょう。

電子書籍

皆さんは電子書籍を買って読んだことがありますか?

電子書籍に関するアンケートを調べたりしていると、本を読む人の3割~4割が電子書籍を利用したことがあるそうです。
私も電子書籍を利用したことがありますが、邪魔にならない・何冊でも持ち歩ける・本文中から検索できる等と、とても便利に思っています。

PDFフォーマットが普及し始めたころ、紙がなくなるのではないかと議論されたことがありましたが、電子書籍に至っても、「本」がなくなるのではないか?と耳にすることがあります。
紙は減少傾向にあるものの、特に無くなってる気配は感じませんし、おそらく「本」が無くなる事もないかと思います。
それを示すように電機書籍の利用者に対し「紙の書籍・雑誌を購入する機会が減ったかどうか」のアンケートを取ったところ、約7割の人は「変わらない」だったそうです。

私も確かに電子書籍を便利とは思いますが、じっくり読みたい時は電子書籍よりも「本」で読みたいと感じますし、コレクションという意味合いでも、実際の本棚に並べられる「本」が良いと思っています。

紙の歴史は紀元前2世紀から中国で始まったとされていますが、それだけ長い期間今まで使用されてきたものなので、そう簡単には無くならないだろうなと感じています。

仙台うみの杜水族館に、行ってきました。

今回は雑談です。

仙台うみの杜水族館に、行ってきました。

オープンしたのが去年2015年の7月でしたが、オープン当初はかなり混雑していたことと、家から車で20分位と近いこともあり「いつでも行けるな」と思ってしまい、オープンから半年以上経ってようやく足を運びました。

展示の内容としては、ホヤや牡蠣など、東北の海を再現した水槽や地元の広瀬川をモチーフにした展示などがあり、一つ一つが身近に感じられる内容で興味を惹かれました。

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来場している人たちは、やはり家族連れが多いように感じました。

子供たちには鯉の餌やりやペンギン、アザラシなどが人気のようでした。

うちの息子も魚やクラゲにはあまり興味を示しませんでしたが、鯉の餌やりとペンギンには興奮していました。

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その他、目玉としてはイルカとアザラシのショーがあります。

館内は比較的空いている印象でしたが、ショーが開始するとこんなに人がいたんだと思うほど続々と集まって来ていました。

私の行った時間はそれでもまだ空いているようでしたが、時間帯によっては立ち見も出るようなので、すごい人気のようです。

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ちなみに、入場券は事前にWEBサイトで購入すると並ばずに入場できるということだったのでサイトで購入して行ったのですが、時間が早かったこともありチケットを当日購入しても余裕で入場できるような状態でした。

それだったら記念にもなるし当日紙媒体のチケットを購入した方が良かったかなと思いました。
次回は当日券を購入したいと思います。

水族館周辺は、まだ更地が多くありますが地下鉄東西線の開通もあり、これからどんどん開発が進んでいくかと思います。

今後も何か面白そうなものがあれば雑談として紹介させていただきます。

RAW現像とソフトCamera Rawを使う事のメリット

そもそもRAWとは何か?簡単に説明すると、
上位モデルのデジタル一眼レフカメラ等の写真データの保存形式の一つで、
カメラに搭載されているCCDや、CMOS等の撮像センサーからの出力信号を未加工に近い状態で
保存したファィル形式がRAWデータとなります。
RAWデータのメリットは、
1.現像ソフト上で補正をしていきますので元の品質を保ち画像劣化がない事がメリットとなります。
2.後から、自分の望む写真に現像が出来る事です。
3.データの白飛びや黒つぶれを復元補正出来る事です。
JPEGデータの場合白飛びや黒つぶれがあった場合は撮影の取り直し意外方法はありません。
RAWデータのデメリットを上げるとすれば、データ容量の大きさになるかと思いますが、
今現在、ハードディスクもかなり大容量の物が当たり前の時代なのでそれほど気にかける必要もないかと思います。
ソフトCamera Rawについては、
RAWで撮影されたデータをPhotoshopCCで開くと(画像データをドラッグする)Camera Raw8.4.1が自動的に起動します。
撮影時のホワイトバランスで画像が表示されます。
基本補正画面が表示され、撮影された画像データのF値、シャッタースピード、ISO、集点距離等撮影状態が表示されます。
基本補正画面では、
1.ホワイトバランス
2.色温度
3.色かぶり補正
他に、露光量、コントラスト、ハイライト、シャドウ、白レベル、黒レベル、明瞭度、自然な彩度、彩度の設定があります。
ホワイトバランスは、さらに自動、昼光、曇天、日陰、タングステン-白熱灯、蛍光灯、フラッシュの7項目があります。
補正の内容として
露光量については、全体的に明るくしていくか、暗くしていくかの調整になります。
コントラストについては、画像の濃度を浅くするか、濃くするかの調整になります。
ハイライトについては、画像の明るい部分に適用され、より明るくするための調整になります。
シャドウについては、中間からシャドウにかけて適用され、特に画像の影の部分とかを明るくしたい時等に使用するといいかもしれません。
白レベル、黒レベルについては、白とびを軽減したり、黒つぶれを補正したい時に使用します。
明瞭度については、Photoshopで言う所のシャープネスみたいな感じになります。
彩度とは、画像を鮮やかにしたい時とか、くすみをとりたい時に利用されますが、
自然な彩度と彩度については、徐々に鮮やかになっていくかどうかの違いだと思われます。
画像データは、RGBのJpeg形式のデータであればCamera Rawで補正する事が可能なのでPhotoshopで
修正しきれない部分については、Camera Rawで修正をするようにしています。

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