ドラムスキャナーと平面スキャナーのそれぞれのメリット
2016年5月9日
本日はドラム型と平面スキャナーのそれぞれのメリットについて説明致します。
平面スキャナーについては、原稿を読み取る光源が動くタイプのスキャナーであれば、基本的に原稿を選ばないので、
原稿台に乗せられるものであればどんな物でも、どんな大きさのものでもスキャンする事が出来ます。
操作も自動セットアップなので簡単にスピィーディーに出来ます。もちろん手動で自分好みのセットアップをする事も出来ます。
品質については、200%~300%の範囲の拡大率であれば、画像の品質、粗さみたいなものは殆ど気になる事はありません。
ドラム型のスキャナーについては、シリンダーに原稿を巻き付けてスキャンをするので、ドラムでスキャン出来る原稿はある程度絞られます。
印刷物等の原稿であれば、B3サイズまでが限度になりそれ以上大きい原稿はできません。
後、原稿の厚みがある物は原稿をシリンダーに巻き付けた時に浮いたりしますので、物を見て判断する事になります。
品質については、ドラムの原稿を読み取る解像力がだいたい10,000~12,000dpiあるので、品質の仕上がりは大変いいです。
ドラムスキャナーのすばらしさは、平面スキャナーに比べると画像の再現性が高いところにあります。
品質の再現性を重視する場合はドラム型スキャナーがおすすめです。