オンデマンド印刷・オフセット印刷について

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オンデマンドおまかせ 入稿時の注意点(イラストレーターの注意点⑦)

引き続き、入稿時のアドビイラストレーターの基本的な注意点(最終回)です。

リンク画像

Illustratorで画像を配置する場合は、解像度350dpiでカラーモードがCMYKの画像をリンクさせて下さい。

通常デジカメで撮影した画像はRGBモードで、なおかつ解像度が72dpiしかありませんが、画面上ではきれいに見えます。

しかし、印刷に耐えられる解像度ではないので、実際の刷り上がりが粗いものになってしまいます。

Illustratorでリンクさせた画像は、必ずデザインデータと一緒のフォルダに格納して入稿して下さい。

Illustrator9.0~CS1をご使用の場合、画像は必ず埋め込んで下さい。(画像を埋め込むと、画像をIllustratorデータと同じフォルダに格納する必要はなくなります。)

 

イラストレータCS3以降の画像の扱いについて(グレースケール画像&カスタムカラー)

イラストレータCS3以降の機能として、tif・eps・psd形式のグレースケール画像を配置した後、

その画像に対して、カスタムカラーを設定することが出来ます。

その際、psd形式のレイヤーを含んでいる画像については、

イラストレータ上のカスタムカラーをプロセスカラーなどにした場合やカスタムカラーを削除すると、

グレースケールに戻る現象が起きますので、ご注意下さい。

入稿の際には、ai形式のネイティブデータで、カスタムカラーはプロセスカラーには変更せずにそのままでの入稿をお願いします。

その他

データを1ファイルに複数ページ作成する場合は、1ファイルに1ページずつ(ページものの場合見開き)での制作をお願い致します。

データ保存時にバージョンをまたいだり、下げたりしないで下さい。(作成していたデータと保存したデータに違いが出てしまうので、ミスのもとになります。)

データの保存形式はEPS形式かAI形式にして下さい。

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