印刷用紙について

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20.(特殊紙)シール紙

20.(特殊紙)シール紙 

今回はシール紙です。

シール紙は、様々な種類が各メーカーから発売されています。 

はがきやDMに使用する宛名ラベルシール

食品のラベルや屋外用に使用する、水に強いユポシール

表面がキラキラしている、ホログラムシール

印刷など、ご表示を訂正するために裏面が透けにくくなっていて上から貼り付ける、訂正用シール 

など、様々です。

 

さらに、表面の質感も通常の用紙のように

アート系、マット系、上質系、コート系、クリア(透明)系 などがあります。

 

また、粘着の強度も

弱粘着・・・剥がすときに製品に糊が残らないため、ガラス製品などの表示用、値札用シールとして使用される。

普通粘・・・常温では通常剥がれにくい。上質系などの場合は剥がすときに粘着部分と本体部が剥がれてしまうことがある。

強粘着・・・普通のシールの1.5倍程度の粘着力があり剥がれにくく、剥がしにくいため、不正防止の効果が期待できる。

最強粘・・・一度貼ったら剥がれないほど強力な粘着力がある。

 

サイズも様々で、元から特定のサイズに切れ目の入っているものから、大きな一枚もので自由にサイズを指定できるものまで存在します。

用途や好みの質感などにより、上記の素材や粘着、サイズの組み合わせが難しくなるかと思います。実際に注文する際は、希望のシール紙の実物やイメージに近いものを用意して、業者などに相談するのが得策かと思います。

 

 

次回は特殊紙(和紙風用紙)・・・。

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