印刷用紙について

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22.(特殊紙)郵便はがき、年賀はがき

22.(特殊紙)郵便はがき、年賀はがき

 

今回は郵便はがきと年賀はがきです。

 

郵便はがきと年賀はがきは郵便局やコンビニで簡単に手に入る用紙です。

サイズは100×148mmで用紙の厚さは以前紹介した上質紙の160から180kg程度になります。

用紙の種類については、偽造防止の為に郵便局などに問い合わせても教えていただけませんでした。

 

通常1枚50円で販売されていますが、縦横2枚ずつ計4枚が付いた(切り離していない)状態「200×296mm」での販売も行われているのをご存知でしょうか?

これは4面連刷とよばれ50円×4で200円で販売されています。

単面(100×148mm)の郵便はがき、または年賀状4枚を郵便局に持ち込んで、交換してもらうことも可能です。

では、なぜ4枚がついた状態で販売されているのか?

これは、主に印刷会社が郵便はがきや年賀状を印刷する際に使用するためです。4枚付いた状態であれば一度に4枚印刷できるため時間の短縮や「印刷枚数×単価」の計算であれば単面での印刷より料金が4分の1となり印刷料金の削減に繋がります。

もちろん、4枚が切り離してない状態なので、印刷後に100×148mmに裁断して製品として仕上げることが必要です。

年賀状や郵便はがきの印刷を印刷会社に発注の際にすでに購入済みのハガキを持込で印刷してもらいたいときなどは、単面での持ち込みが可能か?料金は変わるのか?を確認してから注文しましょう。

 

 

 

次回は特殊紙(非木材紙)・・・。

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