インデザインテクニック

インデザインの使い方

文字揃えについて2

 

文字組についていて、もう少しお話したいと思います。

 インデザインは文章の多い冊子などを作るときに便利なソフトです。

 冊子や新聞をよく見ていただくとわかるかと思いますが、上下左右、2段や3段になっている場合はその間の間隔や文字、文章と文章の間(行間)などきっちりそろって見やすくなっていると思います。自分で作る際もそれを目指しましょう。

 まず、文字BOXは適当に作らず最初に決めましょう。おそらく冊子などを作るときは予め、用紙サイズやページが決まっていると思います。もし決まっていないのなら最初に決めてしまいましょう。

その上で予めどこに何が入るかを決めておきましょう。(紙に小さく書いてみるとわかりやすいです)作業にかかる前の行程が少々時間がかかるかと思いますが、この行程をしっかりしていれば後から修正がある場合も比較的時間が少なくてすみます。

 もう一つ、左右上下がそろっていると整って見えるので忘れずに設定しておきましょう。

 先に説明したように、改行やスペースでそろえてしまうと見た目が良くないばかりか、のちの修正も大変苦労しますので、少々面倒でもインデザインの機能を使って組み立てていきましょう。

ウインドウから書式と表を選んで段落パレットを表示させます。

そこにそろえの設定や、文字の位置の設定禁句処理(点や音引きなどが前にこない設定)を使い文章が読みにくくならないように設定します。

一番下の組文字のところに文字組の設定がありますこれは予め英数文字と仮名文字の間に空きの設定が用意されているものです。

そこを長押しして、下にプルダウンしていくと詳細設定があります。それを選んで新規を押すと設定が可能になりますので、文章の内容にあわせて設定していきましょう。

 

 

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