スオッチを使って便利に
2014年3月10日
印刷物がCMYKの色の設定だということを何度かお話してきました。
この4色を少しずつパーセントを変えながらいちいち設定するのは少し面倒なことかもしれません。
インデザインにはスオッチという色を登録しておけるパレットがあります。
予めスオッチパネルを表示させておきましょう。表示の方法が色々ありますが「名前で表示」にすると何色がどれくらい入っているのかRGBなのか特色なのかが見えるます。感覚的に使いたい方は「スオッチ小」がおすすめです。
初期設定で予め基本の色は出来ていますが、自分の使う色が無い場合はどんどん登録してしまいましょう。
新規スオッチで、まずカラータイプは「プロセス」にしておきましょう。カラーモードはCMYKにしておきます。その下に「シアン」「マゼンタ」「イエロー」「黒」のバーで色を作っていきます。設定が終わったらOK
を押します。これでスオッチが追加されています。
新規カラースオッチの追加ボタンをクリックすると続けて別のスオッチを追加することができます。
スオッチぱねるは予め特種なスオッチが登録されています。
なしはオブジェクトから削除するときに使います。紙色は印刷する用紙の色であるシュミレートするCMYKのKの0％スオッチです。レジストレーションは黒に見えますがトンボなどにつかうCMYKの全てが100％のスオッチです。
くれぐれも文字などに使わないようにしましょう。
