レイヤーを使おう
2014年2月3日
ザインで作業するとき1つのレイヤーで作業していませか？
インデザインにはイラストレータやPhotoshopのようにレイヤーの機能があります。
レイヤーとはセル画のように透明は紙を重ねたような機能になります。
えば、今2枚の透明なフイルムがあったとして、1枚目に「A」、2枚目に「B」と描いたとしよう。この「A」と描かれた透明なフイルムの上のちょうど良い位置に「い」と描かれたガラスを置けば、「AB」という文字列が完成する。このときのそれぞれの透明な紙がレイヤーです。
このとき、一枚目のみに「A」と描いた場合、例えば「A」を大きく描きたい、「B」をもっと右に移動したい、といった場合に各文字を消さなければならりません。しかし、レイヤーを使えばそれぞれ「A」レイヤーを拡大するだけ、「B」レイヤーを右に移動するだけで済みます。このような単純なレイヤーを使うことにより受けられる恩恵は比較的小さいが、
複数枚の写真や背景をレイヤーとして重ねるような場合においては、それぞれのレイヤーを個別に編集可能であることが作業効率が格段によくなります。
表組や本文など用途に合わせた使い方が必要ですが、そう難しくない機能ですのでどんどん使っていきましょう。
背景や写真タイトルなど動かしたくない文字のときなどレイヤーをロックするだけですみます。
但し、レイヤーを使いすぎても細かすぎて不便になりますので、ほどほどにしましょう。
